東京大学大学院工学系研究科助教。2011年にタイから来日し、東京大学にて古澤教授のもとで研究を学部から博士まで光量子コンピュータの研究を行い、修了後も同研究室の助教に就任した。専門領域は光量子コンピュータのプロセッサーである大規模量子もつれ生成で、2019年に世界で初めて2次元クラスター状態と呼ばれる量子プロセッサーのための汎用的な量子もつれの生成に成功した。2018年に東京大学物理工学優秀修士論文賞(田中昭二賞)受賞し、2022年に安藤博記念学術奨励賞受賞。
東京大学大学院工学研究科物理工学専攻博士課程にて博士(工学)を取得後、同専攻で助教を務める。学生時代から助教時代まで古澤研究室に在籍し、量子ビットの高レート生成手法の考案や量子光パルスを自在に制御する手法の実証を行った。2024年9月に東京大学を退職し、アサバナント、古澤と共にOptQCを創業。
東京大学大学院工学系研究科教授。理化学研究所 量子コンピュータ研究センター(RQC) 副センター長1998年カリフォルニア工科大にて決定論的量子テレポーテーションに世界で初めて成功し、それを用いた光量子コンピューターの研究を東京大学にて20年以上行っている。特に2013年に量子テレポーテーションを用いた光量子コンピューター構築法を発明してから、光量子コンピューター研究の世界的第一人者となっている。モットーは、本職はウインドサーファー、趣味で研究。2016年秋に紫綬褒章受章。
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アクセスマップ
2024年9月2日
代表取締役 CEO 高瀬 寛取締役 古澤 明
光量子コンピュータの開発と販売
「ビジネスインサイダージャパン」に9月17日の記者会見の記事を掲載いただきました。
ノーベル賞候補・東大研究室からスピンアウト。“光”の量子コンピューター、商用化への道筋
「日本経済新聞」に9月17日の記者会見の記事を掲載いただきました。
光量子計算機、26年度商用化へ 東大発ベンチャー
「朝日新聞」に9月17日の記者会見の記事を掲載いただきました。
量子コンピューター、「光」で実用化の壁越えるか 東大チーム、来年度中の商用化計画