OptQC株式会社は、光量子コンピュータの研究・開発を通じて、次世代の計算技術を世界に先駆けて実用化することを目指す企業です。

Mission
光量子技術で、持続可能な社会基盤を築く
世界は今、DXの進展とAIの進化によって、エネルギー消費が日々加速しています。
一方で、従来のコンピュータの情報処理能力は限界を迎えつつあり、スパコンをもってしても対応が難しく、2035年頃には世界のエネルギー生産量をコンピュータが消費し尽くす可能性が指摘されています。
このままでは、社会基盤そのものが持続不可能になる危機に直面します。
そこで、次世代の情報処理技術として注目されているのが「量子コンピュータ」です。
エネルギー効率と情報処理能力の両立を目指し、世界各国が国策として開発を推進しています。
OptQCは、東京大学古澤研究室における光量子技術の基礎研究を起点に、
「光量子コンピュータの社会実装と実用化」を目指して立ち上がりました。
量子コンピュータには複数の方式が存在しますが、いかに革新的な技術であっても、社会に浸透しない方式では意味がありません。
私達が注力している光量子は、高いスケーラビリティ(拡張性)と光通信の融合という強みを持ち、実用化と社会への浸透に最も適した方式であると確信しています。
「電気から光へ、古典から量子へ。」
OptQCは、エネルギー効率と計算能力を両立させ、人類が直面する情報処理の限界を解決し、新たな可能性を切り拓きます。
私たちは、未来を支える光量子コンピュータを社会に届け、持続可能な社会の実現に貢献します。

Founder & board member
Company Profile
社名
OptQC株式会社
所在地
〒171-0022
東京都豊島区南池袋1-16-15
ダイヤゲート池袋4階・5階
東京都豊島区南池袋1-16-15
ダイヤゲート池袋4階・5階
設立
2024年9月2日
役員
代表取締役 CEO 高瀬 寛
取締役 古澤 明
取締役 米澤 英宏
取締役 古澤 明
取締役 米澤 英宏
事業内容
光量子コンピュータの開発
Timeline



2025.01
量子もつれの超高速生成に成功
2025.01
シードラウンドで6.5億円の資金調達を実施しました
2024.11
シュレーディンガー猫状態の超高速生成に成功

2024.11
NTT R&Dフォーラムにて光量子コンピューターのデモ

2024.10
国内最大規模を誇るアカデミア共催の起業支援プログラム、「1stRound」第11回支援先に採択されました

2024.09
研究開発とSociety5.0との橋渡しプログラム(BRIDGE)採択

2024.09
OptQC株式会社設立
2024.01
論理量子ビットの実証実験
2023.07
量子計算の「乗算」のためのシステムの実証
2021.04
理化学研究所に光量子計算研究チーム発足
2020.10
ムーンショット型研究開発事業 「誤り耐性型大規模汎用光量子コンピュータの研究開発」始動
2019.10
時間領域多重2次元クラスター状態の実現
2013.11
時間領域多重1次元クラスター状態の実現
2013.02
3光子までの重ね合わせ状態の実現
2011.04
シュレーディンガーの猫状態の量子テレポーテーションの実証
2004.09
量子テレポーテーションネットワークの実証
2000.11
東京大学・古澤研究室を発足
1998.10
古澤氏がJeff Kimbleのグループにて世界初の決定論的量子テレポーテーションを実証