OptQC初の研究論文を公開しました

全光学式による超高速処理アーキテクチャを提案

このたび、当社の研究論文「All-optical Implementation of Generalized Quantum Teleportation」をプレプリントサーバー(arXiv)にて公開いたしました。

論文の概要と意義
従来の光量子計算では、計算過程の「フィードフォワード処理」を電子回路で行うため、その変換遅延およびスループットが処理速度のボトルネックとなっていました。
本論文では、この処理を光のまま完結させる独自の「全光フィードフォワード(AOFF)アーキテクチャ」を提案しています。現実的なデバイスパラメータを用いたノイズ解析により、本手法が優れた光損失耐性を持ち、誤り耐性量子計算(FTQC)へ応用できる可能性が示されました。 
これにより、光の超広帯域(THz帯)を活かした「超高速かつ大規模な光量子コンピュータ」の実用化に向けた、重要な基盤が確立されました。

論文詳細
タイトル: All-optical Implementation of Generalized Quantum Teleportation
掲載先: arXiv:2606.22736